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第33回手をつなぐ育成会福岡県大会
2013年10月4日
9月21日(土)、春日市にあるクローバープラザ1階クローバーホールにて第33回手をつなぐ育成会福岡県大会が開催されました。
式典後に全日本手をつなぐ育成会常務理事田中正博氏が中央情勢報告をされました。昼食後は、全日本手をつなぐ育成会理事長久保厚子氏の基調講演「共生社会をめざして、今育成会ができること」と題され、地域の支え合い活動や地域作り活動の重要性について話され、『社会貢献(喜ばれる活動)を通して、社会活動(社会参加)をしよう。』『地域の中での育成会の存在を明確にしよう』『障がいのある本人を中心に、お互いの理解と信頼をもって、みんなで皆を支え合う協働の地域作りをしよう』と結ばれました。その後のシンポジウムでは、コーディネーターに前出の田中正博氏、シンポジストに増田佳子氏(福岡県)、向井公太氏(福岡市)、中島和子氏(北九州市)の3名と助言者として久保厚子理事長が参加されました。主題「高齢化社会に向かう障害のある人の暮らしを考える」のもとシンポジストの方々が発表され、討議が行われました。
特に、親子共に高齢化に向かう先にある『親亡き後』と『終の棲家』という切実で現実的な問題と保護者の考えと障害者本人が望む意思決定の尊重については、会場の皆さんもいろいろと考える機会となったのではないかと思います。北九州市手をつなぐ育成会でも積極的にみんなで考えていければとの思いを強くしました。
カテゴリー:活動報告