育成会について

第37回出発を励ます集い

にぎやかに仲間たちの門出を祝う

第37回「出発たびだちを励ます集い」を開催

 

 1月27日、北九州市手をつなぐ育成会(親の会)は、第37回「出発を励ます集い」をウェルとばた中ホールにて開催しました。この集いは、今春それぞれの人生の節目を迎える仲間たちを祝い励ます行事です。今回は55人の仲間たち(小学校入学1人、中学校卒業2人、成人12人、40歳23人、還暦11人、古希6人)が新たな門出を迎えましたが、当日は寒さ厳しい天候の中、その内22人の仲間たちとその家族、またお祝いに駆け付けた会員や来賓、支援者等210人が参加しました。

 Ⅰ部お祝いの式典では主催者として、親の会服部栄子会長、法人育成会小松啓子理事長が挨拶を行い、続いて来賓の松元照仁北九州市副市長、井上秀作市議会議長、城井崇衆議院議員より暖かい励ましの言葉をいただきました。次に仲間を代表して、原口聡さん(小倉南障害者地域活動センター)が決意のことばを力強く述べました。その後、服部会長が公益財団法人毎日新聞西部社会事業団より寄贈された記念品を、登壇した仲間たち一人ひとりに手渡しましたが、名前を呼ばれると元気に返事をし、会場からの温かい拍手に嬉しそうな表情を見せ受け取っていました。

 続いて、スタッフが3人の仲間たちにインタビューを行い、「25年間、チャンチャン劇団で活動しています。」「元気の秘訣は、早寝早起きです。」また、「楽しみは温泉旅行です。」と、生活の一端が披露されました。その後仲間たちの希望に満ちた未来を願い、応援歌「世界に一つだけの花」を振り付けも交えながらみんなで合唱し、式典を終了しました。

 Ⅱ部お祝のコンサートには、ピアニストの古木雅士さんが出演しました。皆さんピアノから溢れ出る優しい音色に聴き入り、心癒されるひとときでした。最後の曲、「見上げてごらん 夜の星を」はピアノに合わせてみんなで合唱し、和やかな雰囲気の中楽しい集いを終えました。

 

 37出発 式典37出発 歌

カテゴリー:その他

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