育成会について

戸畑地区会 活動報告

晩秋の秋月を楽しんで

戸畑地区会の活動から

 

 11月12日、戸畑地区会は恒例のバスハイクを行いました。気温はぐっと下がったものの晴天に恵まれ、会員29人がボランティア2人と共に秋月(福岡県朝倉郡)を訪れました。

 戸畑地区会バスハイク最初にキリンビール工場の見学と試飲を ! これも地区会ならではのお楽しみです。秋月に到着後、すぐに昼食を摂り、その後は各々が自由散策を楽しみました。秋月は鎌倉時代から江戸時代にかけて栄えた城下町で、筑前の小京都とも言われていました。紅葉の時期には少し早くて残念でしたが、昔ながらの板壁の建物や道路の脇を流れる清流に、昔の日本の風景を思いました。日頃なかなか自然に触れることがない私たちですが、バスクハイクで遠出をした折には、そんな風景に懐かしさを感じ、心のリフレッシュをさせてもらえます。昔の佇まいを残した街並みや風情を楽しみながら、葛餅や銀杏などの土産を買い求め、秋月を後にしました。

 帰路では、先の九州北部豪雨災害で被災した杷木地区を通りましたが、車窓からその様子を窺い知ることが出来ました。一階部分が流され二階部分がかろうじて残っている多くの民家や、まだ処理されずに残っている流木などを目の当りにし、「すごいね、大変ね」との声も上がり、その災害の大きさを今更ながら痛感しました。一日も早い復興を祈らずにはいられませんでした。

 晩秋の一日、地区会の会員みんなで、歩いて、見て、そして食べて、事故もなく無事にバスハイクを終えることが出来ました。

 

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東部障害者福祉会館「ふれあい広場」

はじめてのバザー体験 東部会館「ふれあい広場」で

 

 ふれあい広場3北九州市立東部障害者福祉会館を利用している方々の活動発表や交流促進、障害福祉の啓発を目的に行われている「ふれあい広場」が、今年も10月29日に同会館で開催されました。当日は、台風の影響も心配されましたが、ステージイベントや作品展示、模擬店などの催しに471人もの参加があり大変賑わった一日となりました。育成会(親の会)は、活動をアピールする場としてバザー出店を行いましたが、会員の皆様からは沢山の出品物を提供していただきました。バザーの収益は本人活動「わいわい広場」の運営を支える一助として使わせていただきます。また当日は、わいわい広場の仲間も売り子として参加し、他団体の方々とも交流することができました。このような活動も北九州市手をつなぐ育成会(親の会)をアピールする場のひとつとして、今後も取り組んでいきたいと思います。

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青春大学校特別講座「太鼓教室}

青春大学校特別講座「まねっこ太鼓打ち」を終えて

                                咸宜会(かんぎかい) 田代 和美

 太鼓教室この度(9月3日,10月8日)、この様な講座をさせて頂いたことは、私たち咸宜会にとってとても貴重で有意義な時間でした。私たちでよいのだろうかと言う不安、ドキドキと、90分×2回と短い時間の中で、どこまで「小倉祇園太鼓」を伝えることが出来るか?新しい挑戦へのワクワクがありました。メンバー内で指導内容は取り決めず、ただ一つ「自分たちが『太鼓が好き』という気持ちを伝えよう!」と言う気持ちが各人の心の中にあったと思います。そのため、それぞれ指導方法がバラバラで試行錯誤しながらのアドバイスで、なかなか皆さんに伝わらないこともあったと思いますが、打つ度に少しずつレベルアップしていく姿に、私たちも喜びを感じました。

 また、意欲的に叩く姿には、経験者のように上手にまねっこ出来ている方、片手だけでまねっこ出来ている方、待っている間ダンスでリズムをとる方等、一人一人の個性が出て、皆さんの一生懸命な姿に私たちもついつい指導に熱が入りました。

 残念ながらこの2回の講座だけでは、基礎の一部しかお伝え出来ませんでしたが、参加者の皆さんが太鼓に親しみ、楽しんで頂けたことを嬉しく思います。また、私たちも基本に帰ることが出来、本当の太鼓の楽しさを逆に皆さんから教えて頂きました。今回の講座にお声掛けを頂いた「育成会」の皆さま、講座準備にご尽力頂いたスタッフの皆さま、講座にお付き添い頂き盛り上げて頂いた保護者の皆さまにお礼を申し上げます。講座は終了となりましたが、私たちでお役に立てることがございましたら、またお声掛け頂けると嬉しく思います。

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地域生活対策委員会 施設見学報告

地域 29.10.4        得意なことを生かして社会参加する

                    ―――地域生活対策委員会・施設見学―――

 

地域 29.10.1 10月20日、地域生活対策委員会のメンバーは、京都郡苅田町にある就労継続支援事業所  A型(※¹)「こらぼっくる」へ施設見学に行きました。『はたらく』ことで社会に参加する場所をと、NPO法人くらしサポートこらぼにより2017年5月にカフェとしてオープンしました。代表者の話によると、このカフェでは個々の障害特性を考慮しながら得意な仕事ができるとのことです。例えば調理では、ドリンクを作る、スイーツを作る、おかずを作るなどが分担して行われています。調理以外では、食器洗いや洗濯、アイロンかけ、清掃や環境整備、ラッピングなどの仕事もあります。それらの仕事を構造化(※²)して本人たちに作業手順を理解しやすいようにしているそうです。

 

 店内は素敵モダンなムードでのんびりおしゃべりしたくなる場所です。メニューも豊富で私たちも地元の野菜で体と心にやさしいランチを楽しみました。おそうざいやスープのお持ち帰りもありますので、ぜひぜひおすすめします。

 地域 29.10. 2地域 29.10.5

        「カフェ&おもちかえりこらぼっくる」

 京都郡苅田町新津2-9-17 ℡0930-26-1158

 営業時間 火~土  11:30~16:00

          (お持ち帰り18:30まで)

 

 

※¹ A型とは、障害により企業で働くことが困難な方に働く場を提供する事業所で雇用契約を結び原則として最低賃金を保証する雇用型の障害福祉サービスです。

 

※² 構造化とは、自閉症の人たち等に周囲の環境の意味を分かりやすく整理する方法です。(室内のレイアウトや活動の流れを分かりやすく提示したりするなど)

 

地域 29.10.3

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青春大学校特別講座「陶芸教室」

 陶芸教室では、それぞれが作りたいものを講師の指導と助言のもとゆっくりとつくっています。

 どれも個性溢れるものばかりです

 

 陶芸作品1トロピカルブルーはmay colorと自分をアピールした作品です。

 

 

 

 

 

くまモンのアイデアは私!先生の指導と手助けでカッコよか!

陶芸作品2

陶芸作品3

 

  まるでモネの絵画のようなお皿ができあがりました。

 

 

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